こんにちは。はじめまして。
この度、「エディフィスコーティングラボ」を担当させていただくことになりました、
ズィープロダクツの高橋邦宏と申します。
私どもは、
『お客様から「ありがとう」をいただく洗車を。』
をモットーに、10年の間コツコツと洗車に対する知識と実績を積み重ねてきました。
先日は「雑誌MASTERS様」より、取材もお受けしました。
この度、
ガレージエディフィスのお客様にも、
私どものサービスをご提供させていただけることになりました。
また、ウェブサイトの方では、
「洗車のよくある質問」について、
プロの視点から答えさせていただこうとおもっています。
第一回目は「メッキ部分の磨き方」。
デリケートな部分なので、何も知らないで磨くと、さらにひどいことに、、、。
メッキのメンテ作業をする前に、一度ご覧になっていただければと思います。
【記事の目次】
メッキ部分に着く「白いシミ」の正体は「表面の削れ」が原因だった!
愛車のメッキ部分、気づくと雨ジミみたいな白い斑点が付いていることありませんか?
実は、それってメッキの表面が削れているんです。
以下の図は、
白い斑点ができてしまったメッキパーツの表面図です。
表面に細かい凸凹ができてるのがお分かりでしょうか。
「汚れ」というよりも、「削れ」が起きているわけです。
これは、洗車しても取れません。
メッキ磨きはメッキ専用のクリーナーを使うべし!
上記で書いたように、洗車では綺麗にならない汚れがメッキに付いた場合は、
メッキ専用のクリーナーを使うことが大事です。
特に樹脂のメッキはデリケートなので、取り扱い注意。
研磨剤入りのワックスで磨くとよけいに被害が広がる恐れがあります。
欧州車のメッキ磨きは傷つきやすい。交換費用も莫大に。
特に欧州車のメッキフレーム部分は、「酸性雨や紫外線により腐食や白濁がおきやすい。
最悪、このメッキ部分を交換となると20万円は軽く超えます。
え!高い!!!Σ(゚д゚lll)
「エディフィスコーティングラボ」では、プロの技で難しい車体でも、ほぼ新品のように磨き上げることができます。
今日はその作業の流れをご紹介いたします!
作業前のメッキ部分の様子はこちら。
メッキ表面に白い斑点がありますね。
さぁ、いざポリッシュ..☆:.。. ☆゚
ステップ1)市販の研磨剤にて、まずは施工。
上記でも紹介したメッキ専用の研磨剤を使って、まずはテストで磨いていきます。
メッキ以外の部分に研磨剤がつかないようにまずはマスキングして、、、
まずは丁寧に手で磨く!
この時点ではまだまだ斑点が目立ちますね。
さらに、ポリッシャーにて研磨していきます。
完全とは言えない輝き、
少しくすみが残っているのがわかりますでしょうか。
実は、ここまでなら一般の方でもできます。
ただ、ここまでやってもくすみが取れなかった場合は、プロにお任せください!
ステップ2)オリジナルの特殊な溶剤を使って、磨いていきます!
ここからがプロの仕事!!
メッキパーツの表面を改質する特殊な溶剤を一旦刷り込む。
まさに魔法の液体!
表面に溶剤を浸透させ、研磨し易い状態にします。
そして、、、
研磨剤をつけてポリッシャーで ”軽ーく”研磨。
ここら辺がプロとしての技術が試されるところですね。
さらにポリッシャーで磨いていきます。
どうですか。だいぶピカピカになりましたね!
このあとコーティングして完成!
こんなにキレイになります!
お客様の喜んだ顔が目に浮かぶ!!
まとめ:メッキ磨きは専用のクリーナーを。それでも綺麗にならなければプロにお願いしよう。
いかがだったでしょうか。
車においてメッキは、一見メンテナンスが簡単そうで難しい部分。
とにかく、雑に掃除せずに丁寧に専用のクリーナーでまずは磨くことをおすすめします。
それでもダメなら、エディフィスまでご連絡ください。
ピカピカに磨きあげさせていただきますよ。